AIで取り次ぎ対応の業務負荷を軽減。お客様をお待たせしない電話対応を実現。

株式会社エイワ機工

業種

製造業

企業規模

40人(2023年12月現在)

事業内容

株式会社エイワ機工は、長野県諏訪市に工場があり昭和54年の創業以来、精密板金加工を行っています。「モノを言う板金屋」をキャッチフレーズにお客様のニーズに沿ったものを届ける提案型の板金屋です。最近では自社製品ブランドEiSist(エイシスト)を立ち上げ自社製品の開発、販売を行っています。

ミライAIを導入いただいた企業様に、導入後の状況をインタビューする企画です。 第2回目は、「モノを言う板金屋」をキャッチフレーズに、お客様のニーズに沿ったものを届ける提案型の精密板金加工と、最近では自社製品ブランドEiSist(エイシスト)を立ち上げ自社製品の開発・販売を行っている、株式会社エイワ機工様です。 営業課(兼 役員補佐)の伊藤様にお話を伺いました。

利用目的

代表電話の取り次ぎに対する業務負荷軽減

課題

敷地面積が広く担当者への取り次ぎに時間がかかり、お客様をお待たせしてしまう。

取り次ぐことができなかった電話に対する伝言メモなどの取り次ぎ対応により、通常業務の負担が増える。

DX化による事務作業軽減により、一日中席につきスピーディーに電話に出てくれる人がいなくなった。

解決

担当者への取り次ぎにかかる時間を削減。電話をいただいたお客様の満足度が向上した。

担当者名がわかれば直接その方へつながる他、終話後に通話内容をメールで共有され業務負荷が軽減された。

人を介さずに、即座に取り次ぎや営業電話に対する折り返しを実現。社内の電話ストレスに対する懸念も払拭された。

ミライAIを導入する前に御社が抱えていた問題をお聞かせください。

弊社は工場ですので、会社の敷地が広く、担当者も多数おります。

電話がかかって来たタイミングで、担当者が社内にいるのかいないのかがわからないことがあります。その場合はまず、社内放送で「〇〇さん電話です」と呼び出して、担当者が出るまで待っていました。結果、その担当者がいない時は、お客様を結構な時間お待たせしたうえで、「〇〇は今、席を外しています」と応えなければならないことや、取り次ぐことができなかった電話は、担当者のデスクにメモを届けなければならないため、通常業務のタイムロスに繋がっていることが問題でした。

また、弊社は事務の効率化(DX化)を進めており、以前に比べると事務作業のウエイトは減ってきています。一日中席について事務のみをする人がいなくなったことに伴い、すぐに電話に出てくれる人もいなくなりました。昔はよく電話は3コール以内に出るように、と言われていたと思いますが、スピーディーに電話対応ができる人がいなくなってしまいました。

選定の決め手になったポイントは何でしたか。

それらの(前問の回答)問題を懸念していた社長が、AI通話サービスを見つけました。

担当者番号を押すタイプ(他社)もありましたが、担当者が多数いる弊社では、担当者番号を知らない場合、お客様からするとアナウンスを長時間き続けなければならないため、ストレスになるのではないかと考えました。また、担当者をアナウンスするため、プライバシーの懸念がありました。

それに対し、ミライAIは対話型なので、担当者名がわかれば迅速に繋いでもらえます。取り次ぎの際に誰からの電話かAIが教えてくれるため、出たくない営業電話などはAIに折り返し対応にしてもらえます。さらに、終話後にメール送信をしてもらえるため、出られなかった電話にも迅速に折り返しが出来ます。30日間のトライアル期間にいろいろな設定を試した結果、これらの点から御社のミライAIに決めました。

ミライAIを導入した後、どのような変化がありましたか。

代表電話の鳴る頻度が大幅に減りました。それはつまり、電話の取り次ぎによる時間のロスが大幅に減ったということです。そして、電話をいただいた方からの評判が良く、未来志向的だとお褒めの言葉をいただきます。また、営業等で外出中でも代表電話に出られるため、「出張中ですので…」と言わなくても良くなり、機会ロスがなくなりました。

近年、電話対応が苦手、知らない会社からかかってきたらどうしたらいいのか不安、などと感じている人がいると聞きますが、弊社も例外ではありません。電話に出る人がいつも同じで、社内での電話ストレスが懸念されていましたが、それも解消されました。

ミライAIに改善を希望される点、サービスに対するご要望などございましたらお聞かせください。

AI通話の返答に多少の遅さ(タイムラグ)を感じるため、返答スピードを上げていただけると電話をいただいた方のストレスが緩和されると思います(某運輸会社のAI集荷受付くらいのスピードが理想です)。また、AIが相手なので、多少間違えても相手の方が笑って応えてくれますが、会話の認識精度をさらに上げていっていただけると、より使いやすくなります。お客様のなかには、どうしても担当者に繋がらないという方がいらっしゃるのが現状です。おそらく、イントネーションや話し方などだと思いますが、高齢者の方に多く見られる現象です。そういった点を改善していただけるとなお嬉しいです。

料金体系のバリエーションを増やしていただきたいと思います。電話がかかってくる頻度の低い担当者は、AIに担当者名を伝えても(名簿に登録されていないので)繋がらない、ということになります。可能であればそのような着信頻度の低い名簿をまとめて登録できるパックを導入していただけると、弊社としては汎用性が広がるので大変ありがたいなと思います。

電話をAI化することにはじめは壁を感じると思いますが、弊社は変化に柔軟なため、スムースに導入できました。上場企業のお客様でも大変興味を持たれている企業があり、特に技術系の部署(設計部)で関心を持たれているので、今後ますます需要が伸びていくサービスだと思います。

(ミライAIを活用した上での)今後の御社の展望をお聞かせください。

今後、中小企業は特に人材不足で厳しくなっていくと思われますので、電話に限らずAI、RPAなどのDX化を進め、従業員およびお客様の満足度を上げていくようにしていきたいと考えております。その点において、御社(株式会社ソフツー)が新しいサービスを展開される際は、導入を検討したいと思います。

株式会社エイワ機工
http://eiwa-kiko.co.jp/

今すぐ30日間の無料デモを体験する

今すぐ30日間の無料デモを体験する